スウィーテスト多忙な日々

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私立恵比寿中学 MUSiC レビュー

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3月13日発売、私立恵比寿中学のアルバム「MUSIC」のレビュー。

どういう音楽を聴いている奴がお勧めしているのか、という自己紹介代わりに、私好みのアーティストを羅列してみた。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONサンボマスターエレファントカシマシマキシマムザホルモンBEAT CRUSADERSELLEGARDEN10-FEETKANA-BOONMr.Children、SUSHIBOYS、9mm Parabellum Bullet、ヤバいTシャツ屋さん、LINKIN PARKチャットモンチー、ねごと、パスピエ、ミドリ、リーガルリリー、FINLANDS、GLIM SPANKY、Superfly、安藤裕子相対性理論東京事変……

 

見事にロックバンド一色だ。だから、アイドルが好きというわけではない。私立恵比寿中学に関しては楽曲が好きで歌が上手い、その上見た目もアイドルなのでまぁそれなりということではまっている。

この中で三つ以上好みが合致していればこの先へ読み進めてもいいかもしれないが、そうでなければ恐らく趣味が合わなくて面白くもないと思おうので、あまりお勧めしない。それでも読んでくれる方はただの地獄苦行拷問だと思って読んでほしい。

 

01.Family Complex

作詞・作曲:岡崎体育 編曲:岡崎体育野村陽一郎

水曜日のカンパネラ」テイストなラップ。女のラップなんて聞いてらんねぇ派の方にも違和感がなさそうな、肩肘張らない感じながらも音はカチッときっちりはまっている。かと思いきや、後半からはさわやかなロックナンバーにガラリと転調する。歌詞の中にメンバーの名前が埋め込まれているがそれも自然で違和感も全くない。あぁ~ありがとう岡崎体育~。

99点

 

02.イート・ザ・大目玉

作詞:いしわたり淳治 作曲・編曲:溝口和紀

ツインボーカルがメインのロック調。誰かがどこかにSHOW-YAみたいと書き込んでいたが、確かに聞いてみるとそんな感じで一世代前感はある。現行のそれっぽくはないけど個人的にはかっこよくて好き。

82点

 

03.明日もきっと70点 feat.東雲めぐ

作詞:さつき が てんこもり 作曲・編曲:さつき が てんこもり、四市田雲豹

vtuberの東雲めぐとの楽曲。誰。さわやかな雰囲気で良いが、いかんせんこの東雲めぐとやらがちょくちょく入れてくる合いの手が邪魔。なんで二番に入ってしばらくたってから「2番!」とか言うんだ。まぁ、それありきの楽曲だからそこに文句を言ってもしょうがないが。

49点

 

04.踊るロクデナシ

作詞・作曲・編曲:Mega Shinnosuke

こういうのなんていうんだろう。ファンク? 声を張り上げずに淡々とリズミカルに進む。かっこいい。クール。そもそもこの作曲者Mega Shinnosuke。高3だと。信じらんない。

88点

 

05.曇天

作詞・作曲:吉澤嘉代子 編曲:野村陽一郎

バラード曲。これといって突出した曲では無いが、ちょっと大人びて、私たちはアーティストですよ、という自負が伝わってくるような楽曲。恋愛ドラマのエンディングにでも使われてほしい。

90点

 

06.でかどんでん

作詞・作曲・編曲:U-re:x

現代版「古い日記」みたいな感じ。ゴッド姉ちゃんに歌わせても違和感なさそう。ノリノリで阿保らしくて楽しい。ハッ!

80点

 

07.BUZZER BEATER

作詞:渡辺潤平 作曲:久保田真悟、栗原暁 編曲:久保田真悟

高校バスケのイメージソング。そのために作られた曲なんだなぁ。というぐらいしか感想が出ない。知らないアーティストだったら聞かないかな。E-girlsとかエグザイル軍とかk-pop団とかがよくやるwow wowがどうも好きになれない。

60点

 

08.日進月歩

作詞・作曲・編曲:河村佳希

疾走感があって、少年誌のマンガがアニメ化したときのエンディング曲っぽい。「日進月歩」日に日に、絶えず進歩すること。いいタイトルでいい曲。

96点

 

09.星の数え方

作詞・作曲:invisible manners 編曲:関口シンゴ

バラード、なんだろうか。優しい曲調でさらさらしていて、気がついたら食べ終わってたみたいな曲。これも恋愛ドラマのエンディングっぽい。

75点

 

10.COLOR feat.ももいろクローバーZ

作詞・作曲・編曲:田村歩美

最近のももクロっぽい、毒にも薬にもならない無難な感じ。WE ARE BORNとかマホロバケーションとかGOUNNとか、あの頃の君らはどこへ行ってしまったんだ。歌の要が抜けてしまったのが悪いのか、単純に路線が変わったのか……。とにかく普通で味が薄い。

40点

 

11.シンガロン・シンガソン(MUSiC ver.)

作詞・作曲:大森元貴 編曲:大森元貴、山下洋介

あれこれあっても空元気でも明るく手を振ってまたね!って感じの曲。

廣田あいかが参加した最後の楽曲。六人バージョンを出してくれたことがうれしい。いい意味でも悪い意味でもグループの顔だったメンバーだが、個人的にはどうしてもあの声が受け付けなかった。個人的には。

85点

 

12.元気しかない!

作詞:宮藤官九郎 作曲:KATARU 編曲:ニューロティカ

コミックソング。こんなアクの強い曲がシメかよ。宮藤官九郎って。グループ魂って。ニューロティカって。って思ったけどなんだかんだでこの曲が一番印象に残るし何回も聞きたくなる。

なんだこれ。 耳に残るわ。 意外と悪くない? あ、いいわこれ元気しかないわ。ってな感じで聞くたびに好転していく。曲の最後の最後、おじさんでシメるところすら良く感じてきている。

95点

 

以上。

一般的なアーティストのアルバムだと、シングルで出ている曲がニ、三曲とあとは一、二曲アタリがあればいいなぁという感じだが、このアルバムは多ジャンルの作詞家・作曲家が参加しているのでいろんな顔が見れた。さすが「MUSiC」。さすが10周年。

 

興味は無いがここまで読んだよ、という方は恐らくいないだろうが、その方向けに個人的おすすめ楽曲を以下にいくつか。

 

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