なんで なんで なんで
今週のお題「アイドルをつづる」
ちっちゃかっても乳首で遊べるし
と、ダウンタウンの浜田雅功が言っていた。
それが面白くて、だけど少し衝撃的だった。
浜田雅功がそういう主張めいたことを話すのは珍しい気がする。
浜田雅功はお笑い芸人だけど、今はどちらかというと司会者という印象が強い。そんな浜田雅功が「ちっちゃかっても乳首で遊べるし」と言ったことが、私はなぜかとても嬉しかったのだ。
おもしろいことでもおもしろくないことでも、ナハハと笑ってちゃっちゃと収めるべきところに収めてしまう浜田雅功が、あの笑顔の裏でそんな事を考えていたのかと思うと愛おしささえ湧いてくる。
「ちっちゃかっても乳首で遊べるし」というのは、例えば古ぼけた田舎の路地で子どもたちがコマで遊ぶような、そういうどちらかというと地味で素朴な遊びを楽しめる人間こそが言えそうな発言に思える。
そういうことをあの浜田雅功が言うなんて。
もしかすると、芸能界のトップに立つ浜田雅功が言うからこそ輝く言葉なのかもしれない。
あらゆる派手な女遊びをしてきただろう浜田雅功が、そういう初心を忘れていないことがなんだか嬉しい。
私は、いつか浜田雅功本人にその話をしてみたいと思った。
浜田雅功はナハハと笑ってくれるだろうか。
怖い顔して電話してくる
怖い顔して現場入りする
怖い顔して食事している
ああ エキセントリック少年
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