【旅行編】与論島へGO
夏です。海です。与論島です。
七月の頭に予定を立てていたものの、季節の変わり目の悪天候の影響で七月中旬に変更になり、さらに台風の影響で延期。学生がもう夏休みに入ったであろう七月三十一日、ようやく渡島することができました。
移動手段はフェリー。那覇からの乗船時間は五時間の予定でしたが、船のエンジンの不調のため五十分遅れでの到着となりました。
二割弱スピードを落としての運航です。
この船の最終目的地は鹿児島県です。ただでさえ二十五時間かかるのに、二割速度を落とすとどれだけ時間がかかるのでしょう。四日五日は覚悟しないといけないかもしれません。そんなことはありません。
畳にマットレスが並んだ二等客室で雑魚寝したり、船内をダラダラと散策。本部港を経由して、フェリーは与論島へ到着しました。
与論島の海は、「ヨロンブルー」と表されるそうです。島へ近づくと、早速ヨロンブルーが姿を見せました。
それは透明な水にグリーンを一滴だけ混ぜたような、透き通る色をしています。口に含むとシュワシュワと弾けそうです。
グリーンを一滴ならヨロングリーンじゃないか、と思ったあなた。
マイナス1薩摩です。
島に着くと、バイクをレンタルし、島を見て回りました。
小さな島特有の、穏やかな時間が流れています。
煌めく海があり、輝く緑があります。
この島も、バブルなどの繁栄期にはきっと沢山の人で溢れ返っていたことでしょう。その頃の残骸らしきものも見つけました。
ビーチに行くと、おばぁ達が屋台を並べてアクセサリーを売っていました。世間話をしていると、「買いなさい」と扇動され、あれこれ見てみると可愛らしい赤珊瑚のブレスレットがあったので買いました。まけてくれました。
一日目はこのような感じで終了です。
明日は釣行編。釣れるといいなぁ。