スウィーテスト多忙な日々

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知っててよかった七夕の

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七月七日。七夕です。
偉い神様であるお父さんに怒られて隔離された織姫と彦星が、年に一度だけ会える特別な日です。
学校や商業施設、家庭でも、おめでたい記念日にあやかって願い事を短冊にしたためますね。
恋、勉強、仕事…短冊を見ていると微笑ましくなります。全ての願いが叶うといいですね。

さて、皆さん(私には見える)は、どうして願いを込めた短冊を「竹」に飾るのかをご存知ですか?また、七夕に願いを叶える確率を格段に上げる方法をご存知ですか?
今日は皆さん(私にしか見えない)の素朴な疑問にお答えしたいと思います。

 


短冊を竹に飾る理由
七夕といえば、願いをしたためた短冊を竹に飾って、七夕の歌を歌うイベントが恒例ですね。
竹の成長スピードは眼を見張るものがあります。一日で何センチも伸びる竹の様子が由来となって、勢いのすさまじいことを表すことわざ「破竹の勢い」が生まれました。成長速度の早い竹を使うことで、少しでも願い事を天に近づけようとしたんですね。
「笹の葉さらさら♪」という歌詞は、竹がスルスルと伸びながら葉を揺らす様を表しているとも言われています。

 

……笹の葉?
あれ?笹?

笹じゃん。
竹じゃないですね。笹でした。そもそも「破竹の勢い」の由来も間違ってますよね。
御破算です。

 


七夕に願いを叶えるには
そもそも、人々が七夕に願い事をする風習は、「織姫のお父さんってなんだかんだで優しいから、ダメ元で僕らもお願いしてみようよ!」という淡い期待から始まったものだと言われています。
なんだかんだで優しい織姫の父は、人々の期待通りに願い事を叶えてあげました。年に一度の大盤振る舞いです。年を重ねるごとに祈願をする人数が増えても、「年に一度のチャンスだから」と父は寝る間も惜しまずに願い事を叶え続けました。

さて、ここに願い事が叶うかどうかの分かれ道があります。いかに神であろうと、全ての人間の願い事を叶えるのは容易ではありません。あまりにも願いの数が増えてしまいましたから。

 

単刀直入にお教えすると、「叶えたい場面を頭に思い描くこと」が願いを叶える最短路になります。「文字」ではなく、「像」です。理想の場面をイメージをしましょう。

短冊に書いた文字、あるいは唱えた言葉というのは、空気中を伝わる速度が非常に遅く、どうしても後回しになってしまいます。昨今の具体的な状況としては、正午以降に天界へ届いた願い事は叶わない可能性が非常に高くなっています。
イメージとしては、「像(イメージ)」は郵便で例えるところの「速達」だとイメージして頂くとイメージしやすいと思います。

 


いかがでしたか?
お勉強になりましたでしょうか。
以上の情報は、筆者が破竹の勢いで考えた新説です。
新しい物事は、時に大きな批判の的になります。そしてこの新説は、まさに批判の的として過不足のない、無益で信憑性の皆無な情報です。

こういった無意味な情報は、湯煎で溶かしてから、ジュースなどと混ぜて七夕のゼリーにするといいでしょう。カロリーが随分と抑えられますので、ダイエットにもおススメです。

さぁ皆さん(あなたのことです)。スッキリした体で、今年も七夕の願い事を(自力で)叶えましょう。

 

 

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