おまえバカだろ バーカ
何も考えずに書いたブログが自己否定作文みたいになってしまったので、ある人の名言で気を紛らわそう。
名言といっても、私はフリードリヒ・ニーチェだとか、ブレーズ・パスカルだとか、ピエトロ・パカプカだとか、そんな人達がどんな人なのかよくわからないし、そもそも哲学者なのか科学者なのかすらも知らない。
ある人というのは、コジコジだ。正確には人ではないが。とにかく、有名なフレーズをいくつか書きだす。
1.
「そうだよ。よく知っているね。君は物知りだね」
これだけでは何のことだかわからない。海中で、「お前バカだろ バーカ」とタコに言われてしまった時の返答である。
タコに言われてしまったのにこの返しだ。これだけの余裕をもって人生を送れればよっぽど楽だろう。
2.
「えっ 悪いの?遊んで食べて寝てちゃダメ?」
うろ覚えだが、確か成績の悪いコジコジが先生に怒られた時の返答だ。この時の会話はさらに続く。
「盗みや殺しやサギなんかしてないよ。遊んで食べて寝てるだけだよ。なんで悪いの?」
遊んで食べて寝てるだけ。ニートが泣いて喜ぶ援護射撃だ。
3.
「コジコジだよ。コジコジは生まれた時からずーっと。将来もコジコジはコジコジだよ」
これも先程の続きだ。茫然自失になった先生に、君は将来何になりたいんだと聞かれた時の返答だ。
自分は自分のままでいいんだよと捉えてもいいとは思うが、これには続きがある。
クラスメイトの半魚鳥(はんぎょどり)の次郎はそれを真に受け、勉強も部屋の片付けもやめて自堕落な生活を送る。ついに母親に怒られた次郎は返す。
「オレ、次郎だよ。次郎は今も将来もずっと次郎なのさ」
それを聞いた母親は次郎を叩きのめす。
全編を通してコジコジはあちこちを遊びまわる。この世界にハマってしまうと次郎のように、俺は俺でいいんだーーなどと寝ぼけたことを言い出しかねない。あくまでもコジコジだから成り立つことだ。
けれど、本当に疲れた時はそういう根拠のない自信を頼ってもいいんじゃないかとも思う。
↓youtubeに公式動画が。
最後は、一押しのオモシロマンガ「ムーたち」の一場面を紹介して終わりにする。コジコジは一切関係ない。
守衛はピー太に向かって言いました
「この私を笑わせられたら中に入れてやろう」
ピー太は言った
「ブレイクダンス中に心臓発作で死んだがしばらく回転していたらしいです」
「入っていいぞ」